精神保健福祉士は役には立たない?40代OLが選んだ福祉への道は資格から

カウンセラーってちょっとカッコいいなって思ったことはありませんか?

私自身、福祉現場の採用担当で勤務していますが、まだまだこの業界にはカウンセラーと呼ばれる社会福祉士や精神保健福祉士が、足りていないのが現状。

理由は、やはり専門の大学過程を通過しなければ、取得要件さえ満たさないこと。取得にはそれなにりの出費があるため、二の足を踏む方が多いのが原因と考えています。

それでも、私と同じ世代の中高年が果敢にチャレンジしたと聞いて、うれしく思ってしまいましたよ。

職場に悲観的なOLは精神保健福祉士になると決意した

私は42歳の正社員で働く2人息子の母です。

現在、精神科病院が法人となっている障害者施設で働いています。

私が年齢が結構いってからでも、取得を考えた資格は精神保健福祉士。39歳の時に国家資格取得のため、大学の通信学部に三年次編入として入学。

実は、私はこれまでずっと一般企業の総務で正社員をしてきましたが、このままこの会社にいても給料が上がらないって悲観。

先輩の女性達は、ある程度の年齢になると総務の仕事ではなく掃除をさせられて、徐々に辞める方向に持って行かれている様をずっと見てきました。

正直このままこの会社にいても先は長くないなと思い、これから必要となると思われる資格を探しました。

実際に、いろいろな統計では、精神障害者の方が増えていることや発達障害の方が多いことを知り、将来的にも役に立つのではないかと取得したのですが、やはり転職にとても役に立ったのが実情です。

福祉業界は人材不足と言われている中、高齢者施設にはある程度人材は確保できているようですね。

しかし、障害者分野では離職者が多く常に求人が出ている状態です。

精神保健福祉士を取得したことにより、さらに求人数は多く、給料も免許手当などがつくため、以前の一般企業でもらっていたお給料とは比べ物にならないくらい増えましたね。

同じ時間働いてこんなに給料が違うのかとめっちゃ驚いたと同時に、ニヤニヤがとまりません。

精神科で勤務するのは怖い友人もいましたが、実際はそんな怖いことはありません。

むしろ心優しい方が多いので、イメージが先行しているようです。

精神保健福祉士を取得するため日本福祉大学に入学

私は働きながら、福祉系の4年制大学の通信学部へ入学。

元々、一般の福祉には全く無縁の短期大学を卒業していましたが、大学へは3年次編入の形で入学が認められました。

私が、いくものある大学の中から選んだのは、福祉大学の中ではかなり有名な愛知県にある日本福祉大学です。かなり田舎にある大学ですが、通信学部だったので大学に行くことはありませんでした。

しかし、大学の授業の中には、東京や大阪に行かなくてはいけないことが1年に2~3回ほどあり、授業の後は観光をしたりと私は楽しみでした。

この大学生活の2年間は、正社員での仕事、家事、育児などもあり正直大変でしたね。

大学の単位を習得するため、テスト前は寝る時間も犠牲しましたし、仕事の昼休みもこっそりと一人で勉強をしていました。

テストを受けるためには事前に学習を終えていなくてはいけないため、こどもが習い事で家にいない時間には勉強をし、家事なども朝早く起きて済ませなくてはいけません。

今思えば、過酷な日々だったのかもしれませんが、その分、時間をうまく使う方法を自然に身に着けることができました。

ちょっとの隙間時間やお風呂でも教科書を手にしていましたし、ネットでの授業視聴は携帯を片手に暇さえあれば見ていました。

ただ、年齢的にも覚えることに時間がかかり、若い学生の時とは違うなと実感しかなり落ち込みましたが、無事に2年で卒業できた時はかなり嬉しかったですね。

精神保健福祉士の資格取得に要した費用は120万円

日本福祉大学の受験料が1万円、入学金が6万円、同窓会入会の金額などもあり、授業料を支払う前に約8万円弱かかりました。

さらに、授業では1単位につき5,400円かかり、2年間で64単位を取得しなければいけないので約35万円。

東京や大阪、愛知など好きな場所が基本的に選べるスクーリングに、年に数回泊りで行く必要があるため、その旅費とスクーリング代を含めると約22万円ほどかかる計算です。

その他、4年次には実習があるためその金額が20万円ほどかかり、2年間で85万円ほどの出費。

幸い私は、単位を落とすことがなかったため、この金額でよかったのですが、単位を落とすと翌年また単位の履修が必要などで、新たにお金が追加でかかります。

私は、毎日1時間以上は勉強。

テストが近くなると、5時間ほど休みの日に勉強していましたし、時間が取れる時は平日3時間勉強時間に費やしました。

一番ひどかったのは、1年目の3年次の時に一気に単位をとろうと計画したため、日々大学の勉強に追われていたことです。

4年次は、わずかな単位習得の勉強と国家試験の勉強を行うと同時に実習も24日間あったため、これもまた正直ひどすぎて、途中で投げ出しそうになりましたが、高額なお金を払っているため自分で辞めることのブレーキをかけることができました。

精神保健福祉士は国家資格だから役に立つと改めて実感

やはり、国家資格は就職や転職に有利であると感じました。

しかも、同じ時間仕事で拘束されるなら、給料は絶対に多い方がいいですね。

ただ、国家資格取得とはそんな甘いものではなく、私のようにある程度年齢がいってから取るとなれば、その分より一層大変です。

働きながら、家事もしながら勉強のは、正直想像を絶する生活でしたね。

もし、この精神保健福祉士を目指すのであれば、できるだけ若い時に、実際に障害者施設で勤務経験が1年以上あればいくつかの要件はありますが、24日間の実習が免除になるため、精神的にも体力的にも金銭的にもかなり楽になります。

資格を取得したけど、実際に障害者施設のイメージが違っていたとなると、もったいないため、事前に障害者施設に就職してから資格取得を目指すことをおすすめします。

精神保健福祉士を取得すれば、施設だけではなく精神科病院や市町村の職員としての求人もあります。

パート勤務であれば、時給が1,400円のところもあり、かなり高額と感じましたね。

すべてはお金のためと言うわけではありませんが、お金は大切です。その分、苦労や大変なこともあります。しかし、この資格をとって損はありません。

ぜひ頑張ってください。

職場に未来がないOLが選んだ精神保健福祉士まとめ

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40代に入ると、急に体力だけでなく気力も衰えて、いざ勉強を始めようと思ってもなかなか頭に入ってこない現実にぶち当たります。

もっと若いうちに勉強しておけばよかったなんて、私も同じように思ったものです。

しかし、いくつになっても学ぶ気持ちは大切ですね。そんな熱い思いをを忘れず、果敢にチャレンジしてみてくださいね。

万が一の場合に備えて別の収入源を確保しておきませんか?