ちょっと高くない?宅地建物取引士を取得して2万円分の手当をゲット

給料の資格手当が目当てで、全く興味がない資格取得を目指した経験はありますよね?

私のいる職場でも、社員の能力向上のために資格取得を推奨していますが、これがなかなかどうして取ろうとする者がなかなか出てこない。

理由は簡単で、みんな落ちた場合を想定するから二の足を踏んでしまう。落ちたら同僚達に笑われるとでも思っているんでしょうね。

ふとしたキッカケで興味がなかった宅建士の勉強を開始

はじめまして。

前職5年ほど不動産会社で事務として働いていた渋谷と申します。

現在は一身上の理由で転職し、大手製造業の経理事務として働いています。

今はその時に取った資格そのものを活かす場面こそありませんが、それなりの難易度の試験に独学で合格できた自信は、畑違いの現職でもふとした場面で自分を支えてくれています。

私が取得して役に立った資格は、ズバリ宅地建物取引士です。

いわゆる宅建ですね。

不動産業界ではおなじみのこの資格ですが、実は最初は取る気などまったくありませんでした。

元々、不動産や建築業界そのものには興味はありません。

事務業務を極めたい思いと入社してから上司や先輩に事あるごとに宅建を取れ取れと催促さる形で、給与が上がるメリットの確実性を確認してから、入社2年目にして渋々と重い腰をあげることにしました。

宅建の予備知識などまったくなかったにもかかわらず、自学自習の道を選択したので、勉強はとんでもなく難航しましたね。

日々の業務や残業で時間も気力も削られていく中、会社中から「勉強の調子はどうだ?」と毎日のようにせっつかれるあのプレッシャーには、胃液が逆流する思いでした。

ですが、苦難の日々を乗り越えた結果、無事に合格できたあの瞬間は、今でも忘れることが出来ません。

具体的に役立った点としては、給与がかなり上がったことです。

会社によって差はありますが、自分の勤めていた会社では、宅建を取得すると無条件で資格手当が毎月2万円。それとは別に、基本給も結構な割合で上昇。

さらに、宅建がないと出来ない業務があり、その業務をこなすと1回につき数3,000円の業務手当的が支給されました。

実際に、数値として目に見えて収入が上がったので死ぬほど嬉しかったですね。

営業さんのお手伝いも出来ましたし、事務といえども日々の入力・チェック業務で若干役立つ場面もあったので、1年目でさっさと取っておけばよかったと感じています。

2万円の資格手当が目当てで宅建士の独学を開始した

私は、働きながら自分で参考書を買って、独学で勉強しました。

自分の働いていた会社では、正社員であろうがなんであろうが何故か事務職には資格取得補助が一切出ない決まりで、最悪受からなかった場合を考えて極力お金をかけたくありませんでした。

社内の人は仕事が終わってから専門学校に通っていたようですし、一緒に勉強する仲間を作って励まし合いながら勉強したいタイプの方にはあまり向かない方法。

自分の場合、学生の時から独学タイプだったのと、会社推奨の学校に通うと就業後まで社内の人間と会ってしまうのが嫌で、さほど迷わずに独学を選択。

勉強に回せる時間はもちろん、自分の性格や環境を考えて勉強方法を決めるのが大事です。

参考書は、TACのみんなが欲しかった! 宅建士の教科書を選びました。ネットの前評判を参考にしつつ、大きな本屋で全参考書を見比べて決定。宅

建はさほど参考書に落差がなかったので、自分にあっていそうなものを選べば大丈夫です。

自学自習の場合、常に自分との戦いですね。

勉強方法は、ひたすら参考書と過去問を繰り返すだけ。

私の場合、勉強自体は嫌いではありませんし、自己コントロールはできる方だったので、自学自習自体はそこまで苦ではありませんでした。

ですが、やはり働きながらですと残業や飲み会で予定外の時間が削られますし、前職の場合は会社中から受かれ受かれと圧力をかけられたのも辛かったです。言われなくても頑張ってるからほっといてくれって、思っていました。

不動産で働きながらですと、店舗に最低ひとりは宅建持ちの社員がいるはずなので、先輩の取得者に勉強のコツやポイントを聞いてみるのもいいですよ。

宅建士の資格取得にかかった8,000円分の書籍費用

参考書1冊と過去問1冊で8,000円くらいですね、どんなに買っても1万円以内で済んでしまうのが宅建士のいいところ。

参考書だけでの勉強なので、言うまでもなくスクール料金や交通費は0円です。

安価で済むのは、自学自習の最大のメリットですね。

勉強する上でのコツは、少しでもいいので毎日必ずどこかで勉強時間を作ること。

そして、それを途切れさせないことです。

期間としては、半年少々勉強していました。朝は毎日、突発の残業や飲み会がない時は夜も。毎日最低でも1時間、多い時は3時間ほど勉強時間に当てました。休日は5時間くらい勉強しましたね。

トータルだと400~500時間くらい勉強した計算です。気を詰めすぎると潰れてしまうので、休みだからといって1日中勉強したりはせず、リラックスして休める時間も必ず確保することも大切。

自学自習を長続きさせるには、勉強を習慣化させることとモチベーション死守がなによりも大事です。自分の場合は、給与が上がることをひたすら夢見て頑張りましたね。

そのために、資格を獲得すると具体的にどういったメリットがあってどのくらい給与が上がるのかは、事前にしつこく上司に確認しまくりました。

能動的ではなく会社に言われて、興味のない分野の、しかもさほど合格率の高くない資格を自学で目指すのなら、それくらいの意気込みと覚悟は必要。

地頭が良い人や勉強慣れしている人などは話が別ですが、自分はそのタイプではないので勉強時間とモチベ確保には力を入れましたね。

宅建士は難しい試験ではないが1か月では取得できない

宅建を取って損をすることは、聞いたことがありませんね。不動産業界や設備施設管理会社では、転職で非常に重宝される資格ですし、そういった業界であれば宅建の有無によって給与が露骨に変わります。

職種・年令問わずですから、収入が上がるに越したことはありませんよね。

学歴や年齢制限がないので、今からすぐ取りかかれる点でも誰もが目指しやすい資格です。

ただ、ゼロから簡単に取れる資格ではありません。合格率は毎年15%前後しかありませんし、特段興味が無い場合は数値以上に難しく感じる資格でもあります。

インターネットでは1ヶ月足らずの独学でも受かるといった安直な内容の記事も散見されますが、合格率を見れば真実は明白です。それでも、勉強方法を間違えず、真剣かつ真面目に勉強していけば合格はできます。

何のために宅地建物取引士を目指すのか?

そのモチベーションで、それなりの難易度の試験に挑める力を付けられるのか。そういった部分や、ご自分の気質や生活環境も考慮した上で、楽しい勉強ライフを送ってください。

難しいとはいえ合格できない試験でもありませんし、所持することによって明確なメリットのある資格なので、これから挑戦される方は諦めずに是非頑張ってくださいね。

宅地建物取引士を取得して2万円の手当をゲットしよう

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

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既に不動産業界から離れてしまったようですが、ワンルームマンションを借りたり買ったりする時に、昔取った杵柄が今も役に立っているようですよ。

法律系の資格は一生ものです、転職にも役に立つ宅地建物取引士。是非1発で取得してくださいね。