貴方も明日から社長になれます!消防設備士は独立開業に最適な資格

脱サラ後に開業して社長になる夢を持っているサラリーマンは多いのではないでしょうか?

私自身、複数の難関資格に挑戦してきましたが、その目的はもちろん開業。

自分の城を持って、気の合う仲間たちと気の向くままに仕事出来れば、煩わしい人間関係ともおさらばできるハズ。

そういう甘い夢を見てはいましたが、さぁ開業となれば色々と経費がかさんでしまいます。それに見合うだけの売上があれば、気にする必要はないんでしょうが…。

自営業者の弟に頼まれ週末だけ消防設備士として勤務

こんにちは、製造メーカーで機械設計の仕事をしている中川と申します。

工学部を出てから現在の会社に就職して25年過ぎましたが、日々勉強のサラリーマン生活をしている51歳男です。

私の弟が消防設備の設計・施工そして保守点検を行う小さな会社を経営しています。弟の奥さんが経理の仕事を手伝っていますが、その他には社員は2名しかいません。

おかげさまで仕事の方は結構順調で、仕事が途切れることは全く無いとのこと。

むしろ常に仕事が詰まっていて、土日や祝日にもあまり休みが取れない状況が続いていました。

仕事量は多いにもかかわらず、やはり最近の若者は大手企業志向が強くて、人材の確保にいつも苦労。

舞い込んでくる仕事を断るのは申し訳ないですが、現場の作業員を確保するのが非常に難しいのも事実とを嘆いておりました。

そこで白羽の矢が立ったのが私です。私の本業が休みの日に、弟の仕事を手伝って欲しいと泣きつかた形です。

平日はそれなりに一生懸命仕事をしているので、休日ぐらいはゆっくりしたい気持ちもありましたが、他人ではない弟が困っていたもんですから助けないわけにもいきません。

私は、一念発起して弟の手伝いをすることを承諾しましたが、私は消防設備に関する知識も経験も全くなし。それでも大丈夫かと確認すると、やはり消防設備士を取得して欲しいと頼まれました。

大学で機械工学や電気の勉強をしていた人は、その就学歴を提示することで実務経験無しで受験資格が得られることでした。

まさかこんな歳になって試験を受けるとは思っていませんでしたが、受験に少しワクワクしたのも事実。

平日の夜や週末を利用して書籍を読み込んで猛勉強し、晴れて消防設備士の資格を取得することができました。現在は、その資格を利用して実際に弟の仕事を手伝っている状況です。

「兄貴が手伝ってくれて本当に助かってるわ」と弟夫婦から感謝の言葉を貰うと、消防設備士の資格がとても役に立ったなと実感しています。

消防設備士の資格を取得するため書店で参考書を購入

消防設備士には、その取扱い設備によって複数の資格に分かれています。

弟からの依頼で取得した資格は3つ。消防設備士甲1類、甲4類、そして乙6類です。それぞれに専門の参考書や問題集が販売されているので、自分が読みやすいと感じた参考書類を購入。

私は、それを徹底的に読み込むことで知識を蓄積していきました。

書店で参考書を購入する際に中身をパラパラとチラ見したのですが、どの参考書にも過去問題が付属されていましたので、知識の暗記と同時に模擬テストを一冊で行います。

参考書選びはそれほど神経質にならなくて大丈夫そうです。

消防設備士甲1類の勉強のために購入したのは、要点ガッチリ 消防設備士1類 消防設備士問題研究会著 電気書院のみ。

需要ポイントは赤文字で書かれており、写真やイラストも非常に見やすくて勉強しやすかったです。

甲4類を受験するために参考にしたのは、一発合格 消防設備士4類 徹底図解テキスト&問題集 ナツメ社および第4類消防設備士試験 製図編 工藤政孝著 弘文社の2冊です。

4類は製図試験があるのですが、それが最も難しいと言われています。

そのため、参考書だけでは過去問をカバーしきれていないと判断し製図用の専用参考書も購入しました。

製図編は、理論の説明もあるのですが、製図の練習問題が豊富に記載されており、実技試験に向けてとても役に立ちました。

士乙6類の勉強用には、一発合格 消防設備士6類 徹底図解 テキスト6問題集を使用。

6類は消火器についての知識を問われるのですが、イラストがとても豊富でわかりやすく消火器知識が無い私でも容易に理解できるよう丁寧に説明されていました。

試験勉強期間中は、夜も週末もほとんど自分の時間を持つことができず、1日の中でややほっとできるのは昼食後の30分程度だけ。まさに地獄の勉強期間でしたが、今振り返るといい経験でしたね。

消防設備士を取得するのに要した費用はたったの1万円

私がこれら3種類の消防設備士資格を取得するために使用したのは、先述の参考書4冊のみ。

参考書は1冊あたりの金額は2,500円前後。

つまり、合計10,000円で3つの国家資格を取得できた計算になります。

消防設備については全くの素人でしたから、初めて聞く設備や単語もたくさんありました。

そのために、まず行ったのが参考書を徹底的に声に出して読むこと。

参考書には所々に確認問題が散りばめられていましたが、まずは問題は全て飛ばしてテキストを読むことに専念。

ある程度自分が納得したところまで理解と暗記作業が完了して、初めて問題に取り組むようにしました。

消防設備士甲1類は、消火栓に関する資格です。購入した参考書は1冊。受験日までの勉強期間は8週間。平日は毎日最低2時間、週末の土日にはそれぞれ最低6時間を勉強に費やし、試験までの間に約180~200時間の勉強が必要でした。

無事に一発合格しましたのですが、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

すぐに妻へ電話で報告してしまいましたから。合格率は15~30%程度のようで、何度受けても合格できずに苦しんでいる人もいるようでした。

甲4類は自動火災報知機に関するもの。製図編も購入したので参考書は2冊使用。

受験申し込みをしたのは試験の3ヶ月前、つまり勉強期間は12週間です。同じ試験日に乙6類も受験することとしたので、2つを並行して勉強する必要がありました。

圧倒的に大変だったのは甲4類の方。平日は3時間程度、土日は8時間程度の勉強を行ったので、12週間で400時間程度を要しました。

毎日毎日、夜遅くまで眠たいのを我慢して必死で頑張ったのは、再度この辛い勉強をしたくなかったから。努力のかいあってどちらも無事に合格し、飛び跳ねて喜んでしまいましたね。

残念なことに消防設備士の仕事がなくなることはない

消防設備士の仕事は、この先も永遠になくなることはありません。

不幸な火事が起きることによって消防法が度々見直されては、より規制が厳しくなっていきつつあります。

一般住宅以外の殆どの建物は、何かしらの消防設備の設置・保守点検が必要になっていますから仕事が増えることはあっても減ることはありませんね。

また、大掛かりな設備投資せずに独立できる点も大きなメリットです。

消防設備士の免許を持っていて、車一台と身の回りの道具・部品を準備すれば開業できてしまいます。

会社に縛られたくない、自分の力を試してみたいと考えている方におすすめできる資格ですね。

但し、国家資格ですから、合格にはそれ相応の知識と勉強が必要。

機械や電気、または金属材料の関する知識が多少なりともあればとっつきやすいですが、全く知識・経験が無い状態から合格しようとなると、かなりの努力をしなければなりません。

徹底的に参考書を何度も読み返し、疑問点はネットで調査し、繰り返し過去問題にチャレンジすることが重要でしょう。

消防設備士の種類によっては、合格率がかなり低いものもあり何度も不合格通知を受け取る可能性も無きにしも非ず。ですから、一回一回の受験で徐々に知識を吸収できていけるはずですから諦めずに挑戦してくださいね。

社長目指せます!消防設備士は開業に最適な資格まとめ

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

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立派な事務所を構えずに、開業できる消防設備士は今が取り時のようですね。

ライバルが増えて飽和してしまう前に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?