バリバリ現役!20代女子が一級建築士を取って設計主任になった話

憧れの業界に入ったはいいが、花形部署に配属されず悶々としている人は多いですよね?

希望部署に配属されないのであれば、いっそ転職って手段に出るのもありですが、社内異動で穏便に行きたいものです。

経理部に移りたいのであれば簿記を取ったり、総務部に移りたいなら社労士目指してみると意外に通ってしまうから資格取得は辞められない。

設計がしたくて建築業界に入るも叶わず建築士を目指す

こんにちは。現在、住宅メーカーで設計の仕事をしている、28歳女性建築士の渡辺です。

主に、注文住宅を担当しています。

私が取って、実際に役に立った資格は建築士です。

元々設計の仕事をしたかったのですが、会社は女性営業を増やし優しく細かくお客さんと対応できるスタッフを増やそうとしているところで、なかなか設計部門に移ることができずに、いつも悶々と仕事していました。

しかし、勉強して一級建築士を取ったことで、ようやく設計部門に移ることができました。

そのときは本当にうれしくて、合格できて良かったと心から思いました。

建築士を取ったこと、職種が変わったことによっての給料のアップはありませんでしたが、建築士を取ったときには、会社からお祝い金を20万円もらえすごくうれしかったですね。

また、設計部門に移ったばかりの頃は、普通の若手それに女性だとお客さんにバカにされることが多いと聞いていて、最初はお客さんと話すのも緊張していました。

でも実際は、名刺に一級建築士とあるだけでお客さんの見る目が違い、思っていることや希望をストレートに言ってもらえることが多かったので、一級建築士の重みは感じました。

また、住宅メーカーは仕事が忙しいこともあり、勉強時間が取りにくく事務所には一級建築士を取りたくても取れない先輩も多く、持っている人が貴重なので、上司達もやさしく接してくれています。

本来なら、きっと厳しく接したいであろう、私の設計部門の上司もまだ建築士を取っていないので私にキツく当たりたいところ、できないでいるのをときどき感じます。

一級建築士を取得するため働きながら専門学校に通った

私は働きながら、新宿にある総合資格専門学校に通っていました。

この業界は水曜が休みなので、水曜日は必ず通えました。

学科と設計の実技があるのですが、学科に関しては独学で実技だけその学校で勉強。

もともと私は大学が建築学科だったので、最低限の知識はありました。

社会人1年目で二級建築士を受けたのですが、勉強が足りず受かることができずもう1回受けるんだったら、最初から時間をかけて一級建築士を受けようと思い心を切り替えました。

実技の授業は、基本的な授業と試験対策の授業がありましたが、私は基本的な授業だけを受けて、試験対策の授業は受けません。

その分他の問題集を買い込んで、一人で時間を決めて勉強するようにしていました。

水曜は午前から午後まで授業があったので、一日潰れてしまい、もう一日の休みも勉強に費やしていたので、試験前の半年ぐらいはほとんど遊びには行っていません。

建築士は足の裏の米粒とも呼ばれ、気にはなるけど取りたくても取れない資格と言われています。

仕事をしながらだとなかなか取れないので、仕事を辞めて受ける人もいる資格。勉強時間の確保には本当に苦労しました。

大学時代にもっと勉強しておけばよかったと、後悔したこともありました。

それでも、早く仕事から帰れるときやちょっと空いた時間はできるだけテキストを読んで、問題を解くように心がけて、専門学校で質問をするようにしたのが合格した秘訣です。

一級建築士を取得するための費用は通学で合計100万円

建築士の専門学校には、50万円を2年分で合計100万円払いました。

1回で受かるつもりだったのですが、1年目は学科は合格したものの実技の設計で落ちてしまい、2年目も実技の試験をうけるハメになりました。

学科は独学で過去問集を15冊ほど買い込み、ひたすら繰り返してましたね。

実技の問題集も5冊ほど買い込んで、こちらも合計30,000円ぐらいかかりました。

勉強時間は学科が1,000時間ぐらい実技が300時間ぐらいです。

特に学科は教科が分かれていたので、苦手科目に時間がかかってしまい覚えるのに本当に苦労しましたね。

休みの日には、家ではあまり勉強が進まず図書館やファストフード、カフェと勉強の場所を転々とさせて勉強することが多かったかな。

実技は試験時間が長いので、プランを考える時間と実際に図面を書く時間に分けて勉強するようにしていました。

学科試験を合格した場合、その年実技試験に落ちても、次の年は学科試験は免除になりますが、次の年に実技の試験に落ちた場合は、また学科試験も受け直し。

ですから、2年目は1年目よりも勉強にかける時間を長く取るよう心掛け、より書きやすくて高い製図用具を買うようにしました。それによって、より図面をきれいに書くことができるようになり、お金は裏切らないと確信しましたね。

一級建築士は時間がある学生時代に取っておくべき

時間がなくて、なかなか建築士の試験に合格できない人も多いのではないでしょうか?

私は、学生時代に資格学校でアルバイトをしていて、仕事で疲れて授業に出られない学生さんを多く見て来ました。

資格受験は、勉強時間を確保できるかが合格の基準になります。

覚えることも多く、合格率も低いし難しい試験ですが、取得することで転職のときにはすごく有利になる資格です。

毎年受けて、毎年落ちて受験が趣味と言われている私の上司もいますが、期間を決めて若くて体力があるうちにぜひ取っておいてほしい建築士です。

今はリノベーションブームで、建築の仕事の幅も広がっています。

少し違った職種に就きたい、転職をしたい場合にも役に立ちます。

私のような女性が建築の仕事でやっていく場合には、とても力になりお客さんに対しても安心感を与えられる資格ですね。

大変ですが勉強を頑張ってくださいね。

大学で建築を勉強して実務経験を積んで受ける人、大学院で勉強をして実務経験に含める人、それぞれですが、学生のうちにできるだけ勉強しておくのをおススメします。

建築関係の仕事は本当に夜遅く、休日出勤も多いので、時間を効率的に使って勉強してください!

女子が一級建築士を取って設計主任になった話まとめ

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

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国家資格は努力なしには取得できませんが、一生ものの称号は誰にも奪えませんよ。

可能な限り、時間がある時に取ってしまいましょうね!