宅建は5問免除でも落ちるのか?4回目でようやく合格した男の執念を見よ

余りにもの人気から、国家資格として格上げされた資格があるのをご存じですか?

宅地建物取引士は、その人気から、また扱う商品が超高額であることから国家資格に格上げされてしまった資格。

そんな宅地建物取引士ですが、難しくなったと言われ続ける割には、未だ独学で合格するサラリーマンが後を絶ちませんよね。

宅建に5問免除で挑戦したが3回も落ちてフェードアウト

宅建に5問免除で挑戦したが3回も落ちてフェードアウト

皆さん、はじめまして!現在45歳の2児の父親です。

仕事は不動産会社で働いています。

私が取得した資格は宅地建物取引士。

元々不動産業界で働いていて過去3回宅建の試験を受験したのですが、3回とも見事に不合格。

初めての試験では合格点まで5点以上足りない状態でしたが、2回目以降はあと1点あと2点足りない微妙なラインでの不合格が続きました。

正直、悔しい思いと、もう少し勉強していればって後悔で一杯でしたね。

もちろん、そのあと1点で泣く人がものすごく多いのですけど…。

で、3回目の不合格となった時、会社内で色々ゴタゴタがあり長年勤めた会社を退職。

ちょっとした社内派閥に巻き込まれ、やられちゃった感じでしたね。

で、もう不動産業界に疲れすぎてしまい、退くことに決め全く異業種のコールセンターの会社に転職。

その会社では、最初は元の職場のことを忘れて平穏に過ごしてこれたのですが、ふとした時に宅建の広告を見て、「折角いいとこまでいったのにな…」って未練がでてきてしまいました。

そんな未練が捨てきれず、もう一回チャレンジしてみようかな、といった思いから必死に勉強して、無事に合格することが出来ました。

宅建の試験に合格しても再び不動産業界に戻るつもりはありません。

しかし、当時の仲間たちとたまたま会う機会があり話をしているうちに、なんとなく不動産業界に戻りた思いが出てきてしまいました。

宅地建物取引士の試験に合格していたこともあって、少し声をかけたところ、知り合いからの紹介で、再び不動産業界に戻ってくることができ、何といっても仕事上で非常に役に立ったことが資格を取って良かったと思えることですね。

宅建を持っていると、重要事項説明書の説明もできますし、何といってもお客様から信頼していただいている感じがします。

不動産業界で働く上では、絶対に持っておくべき資格です。

宅建の5問免除を使ったが落ち続け4回目で合格できた

宅建の5問免除を使ったが落ち続け4回目で合格できた

私は計4回この試験を受験したのですが、ほぼ独学で取得。

完全ではないのは、最初はLEC東京リーガルマインドで、宅建登録講習、いわゆる5点免除のスクーリングをうけて試験に臨みほぼ独学です。

ちなみにこの講習は、不動産業に勤務している人を対象とした法定講習で、受講すると講習修了日から3年以内の宅建士試験で、5問が免除される神がかった制度なんです。

つまり、何もしなくても5点をゲットできるわけなんです。

ちょっと不公平な気もしましたが、役得というか、この業界で働いていてよかったなと一瞬思えましたね。

でも、実はこの神技の5点免除を使っても、3回とも不合格だったんですよね。

話を戻して、私の独学の方法は、LECから出版されている参考書をひたすら読み、過去問を繰り返し解くといったものでした。

参考書は

  1. 権利関係
  2. 宅建業法
  3. 法令上の制限・税・その他

の3冊で、過去問も同じく3冊、合計6冊の本を使いました。

当時、電車通勤をしていたので、通勤中はとにかく本を読みまくっていました。

最初の参考書は3冊とも最初はさらっと、2回目はちゃんと理解できるまで読み込みました。

それでダメ押しで、3回目も読み込む感じ。

参考書を3回ずつ読み終わってからは、ひたすら過去問を解きまくりましたね。

自信をもって正解した問題は1回解いたら終わり、間違えた問題は自信をもって正解するまで繰り返し解きましたね。

そして試験があと2週間くらいまで近づいてきたころ、参考書と同じくLECから出ていた模擬試験集に取り掛かりました。

仕事が終わって家で模擬試験、通勤中やちょっとした空いた時間に、過去問といった具合。

とにかくスキマ時間は、問題を解いていました。


宅建の5問免除を使い続け取得に要した費用は総額4万円

宅建の5問免除を使い続け取得に要した費用は総額4万円

私は合計4回受験しましたが、不合格だった最初の3回では参考書を2冊、過去問を2冊、コンパクト本を1冊を使っていました。

書籍の費用は合計1万円前後、そしてLEC東京リーガルマインドの宅建登録講習代が確か2万円位で全部合わせても3万円程度。

ただ、この時は不合格でしたので、全く無意味な出費でした。

最終的に合格した時は、参考書3冊、過去問3冊、模擬試験本1冊で、合計1万円ちょっとでした。

最初は自分の小遣いから捻出したので、正直きつかったですね。

でも合格したら、嫁さんから参考書代を貰えることになっていたのでもうとにかく必死。

これがちょっとしたやる気になっていたかもしれませんが…。

そして、時間については、最初の3回はそれほど勉強していなかったので、試験前2か月から徐々に勉強し始め1日平均2時間として120時間、それを3回ですので、360時間。

そこからブランクがあって、再度勉強しなおした4回目の時は、通勤時間で片道30分、往復でちょうど1時間。

試験前3か月くらいから本格的にやり始めたので、1時間×90日で90時間。

試験前1か月くらいの休みの時は、家で1日5時間くらい勉強しましたので40時間くらいの合計130時間。

この頃、子供がまだ小さかったので、家では極力勉強していませんが、試験直前は一人で部屋に籠って勉強していました。

不合格の時と合格した時では、実はさほど勉強時間に違いはありませんでしたね。

おそらく、集中していたかどうかの違いだった気もしますね。

宅建の5問免除でも落ちたが資格は不動産業界で有利

私がこの試験を受けたころはまだサムライ業ではなく、宅地建物取引主任者試験と言われていました。

それが今では宅地建物取引士試験になり、弁護士、司法書士と同じくサムライ業となりレベルが上がったとも聞いています。

響きが、断然かっこよくなりましたよね。

でも、弁護士、司法書士と比較すると、宅建士はまだまだ簡単な部類。

弁護士や司法書士は独学ではほぼ不可能ですが、宅建士は独学でも比較的容易に取得はできる試験。

自分がそうでしたから。

きっとこの試験を受けようと考えている人は、少なからず不動産に興味があるのではないでしょうか?

この資格は、不動産業界で働く上では無くてはならない必須の資格だと個人的には思っています。

やはり、高額な不動産を取り扱う立場の人間としては、持っておくべきものです。

宅建士の資格を持っていればお客様に対しても、自信をもって接客できるでしょう。

小さなことですが、名刺に「宅地建物取引士」と書かれていると、お客様に渡すときにもちょっと自信が持てますよ。

それに、最近はインターネットのおかげで知識を持ったお客様が随分と増えています。

そんな時でも、宅建士を持っていればお客様の見る目が絶対に違います。

そしてなんといっても、この宅建士の資格は一生もの。

将来、自分で独立を考えた時、この資格を持っていれば自分で開業も出来ます。

今現在、不動産業界にいるけど宅建士を持っていない人、これから不動産業界に入ろうと思う人は、是非ともこの資格を学んでほしいものですね。

月並みな言葉ですが、努力は必ず報われます。

必ず合格できますから、諦めず頑張ってください。


宅建は5問免除でも落ちる!4回目で合格した男の執念

最後に要点をまとめておきます。

宅地建物取引士概要

  • 分野:不動産
  • 種類:国家資格
  • 勉強:講座・通信・独学
  • 合格率:15.6%
  • 検定料:7,000円

合格するまでに、モチベーションを保ち続けるのは、並大抵のことではないようですね。

何事も、諦めたら終わりですよ。