宅建は副業に最適の資格!本業の傍ら不動産運用を行う私が教えます

資格取得は転職や副業に強いとかいうけれど、本当に本当かって思ってしまいますよね。

単なる都市伝説レベルの話なのか、はたまた資格スクールのキャンペーンなのか、実際に役に立った人になかなか出会える機会はありません。

しかしこの程、不動産業界に友人ができたことによって、宅建士の資格を活用してひと儲けしてしまった人物に話を聞くことが出来ました。

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宅建を使い本業の傍ら不動産の副業に勤しむ自営業者

宅建を使い本業の傍ら不動産の副業に勤しむ自営業者

私は現在45歳の自営業者です。

私の本業はシステムエンジニアですが、3年前より宅建士の資格を活かし副業として不動産業も行っています。

私が実際に実際に取得した資格は、宅地建物取引士。

実際にこの資格は、副業で役に立ちましたね。

と言うよりも、この資格がないとできない副業だから飽和しない。そのため、この仕事を行う為には、必須の資格と言えます。

不動産業界で働く多くの方が持っているのが、この宅建士、正式には宅地建物取引士といいます。

弁護士と同じく、いわゆる士業となり社会的役割と責任はとても大きい仕事と言えます。

不動産業を行う上では、持っていたほうが何かと便利で有利な資格ですが、不動産業に関わる全ての人が持っているわけではありません。

例えば、賃貸物件斡旋業者の物件案内の営業担当者は、資格保持者はそれほど多くはありません。

お部屋案内などの営業については、特に資格を所有する必要はありませんから誰でも営業することはできます。

営業の場合は、どちらかと言えば、接客スタイルや話術が優れているなど顧客との直接的なコミュニケーションをとれる人のほうが適していると言えるでしょう。

では、宅建士は、不動産業においてどんな仕事ができるのでしょうか?

それは、重要事項の説明です。

この仕事は、宅建士資格者のみしか行うことができません。

宅建士は、国家資格であり国から認められた資格でもあります。

重要事項説明とは、宅地や建物の売買や賃貸などの契約の際に、必ず行う必要があるもの。

お部屋を不動産屋さんで借りたことがある方なら、必ずこの説明を受けているはずです。

副業の役に立つ宅建は誰にも頼らず独学で攻略した

副業の役に立つ宅建は誰にも頼らず独学で攻略した

私が宅地建物取引士の資格を取得したのは、完全に独学スタイルを貫き通しました。

にも教わらずに、資格取得したんです。

私は不動産業の仕事を行っていたわけではないため、勉強開始時より塾の利用は全く考えていませんでしたね。

今でこそ、宅建士資格を活用し宅建士としての仕事をしていますが勉強を始めた頃は全くの素人でした。

しかも、私の本職は現在も変わらず、システムエンジニアの仕事です。

とは言うものの、システムエンジニアの仕事をするうえで、私は特に資格を持っているわけではありません。

システムの場合、日進月歩で進む新しい技術を日々学んでいく必要があるので、自ら情報を取得し知識を蓄えることが必要。

エンジニアは日々業務の中でも、毎日学ぶ必要があるんですよね。

その為、私は自ずと、独学スタイルが既に身についていました。

しかも私の場合は、本業との兼ね合いもあり、宅建士の資格取得だけに注力することはできないため、比較的リラックスした気持ちで、勉強を始めさせてもらいました。

最初に勉強を始めた頃は、不動産の知識などは全くありません。

普段から、不動産業に接している人なら頭に入りやすいのですが、私の場合は、専門用語が全くもって分からないところからでしたので、初めは言葉の意味を理解することから入りました。

でもまぁ、業界は違えど、私にとってはシステムも宅建士も同じものでしたね。

副業の役に立つ宅建の取得に要した費用はたった3万円

副業の役に立つ宅建の取得に要した費用はたった3万円

宅建士の資格を取得するのに、私は特に塾や講座などの教育サービスは全く利用しておらず完全な独学。

その為、資格取得の為に要した費用は、極力最低限のもの。

  1. 基本のテキスト (約1,500円)
  2.  問題集2冊(約3,000円)
  3.  試験代金2回分(約20,000円)
    ※試験会場までの交通費なども含む

たったこれだけです。

勉強の素材としては、5,000円程度しかかかっていません。

テキストや問題集に関しては、厳選して最低限のものを準備した程度です。

試験は2回受けて2回目で合格したので2回分です。

それでも金額的には、30,000円も掛かっていませんね。

私はテキストを購入しましたが、今はインターネットを使えばいいんでテキストを購入しなくても全く問題ありません。

宅建士の資格は、不動産業以外の一般の方も毎年、受験者が多いのでネットでも情報はかなりあります。

インターネット上の情報だけでも、十分勉強することは可能です。

また、YouTubeの解説動画などが多数アップされており、それを見て学ぶことができます。

動画は、大変参考になりますし、これなら塾に通わなくても大丈夫です。

私は合格まで2年を費やしましたが、毎日ひたすら通勤電車の中で勉強していました。

宅建士は不動産業界未経験でも副業できる最強の資格

宅建士は不動産業界未経験でも副業できる最強の資格

宅建士の資格は、毎年大変多くの方が受験しています。

私も実際に試験会場に行った際には、かなり多くの人が朝から受験会場に行くのを見て驚いたほど。

受験者の年齢層も幅広く、学生さんから60代くらいの方まで、実に様々な方がいらっしゃいます。

この資格は、単に不動産業に携わっている方だけではなく、それ以外の一般の方も受験している、人気の資格です。

ではなぜ、不動産業に精通する方以外の方も受験するのでしょうか?

その理由は、様々ですが、その1つとして私のように自己啓発の一貫として知識やスキルを高める為に、受験しようとする方が多いことになります。

宅建士の資格は、国家資格の為、1度合格してしまえば一生有効。

更に法律などの知識を学びたい方にとっては、入口としては勉強しやすい資格と言われているから。

基本的な民法も、勉強範囲となっていますが、初心者も入っていきやすいと言えますし、合格しやすい事実がありますね。

試験は50問のマーク式なので、しっかり勉強すれば誰でも受かります。

しかし、簡単だからといっても毎年、合格者は2割程度です。

過去問を全部覚えるぐらい繰り返したら、絶対に受かりますよ。こんなオッサンでも受かったので、是非頑張ってください。

宅建は副業に最適の資格!実際稼いでいる私が暴露

最後に要点をまとめておきます。

宅地建物取引士概要

  • 分野:不動産
  • 種類:国家資格
  • 勉強:講座・通信・独学
  • 合格率:15.6%
  • 検定料:7,000円

宅建士の資格は転職に強い資格であるだけでなく、副業にも最適な資格だったんですね。

こういう業界の人達と出会わなかったら、宅建士=お飾り資格って思ったまま、一生を過ごしていたかもしれません。

私も資格を取得して、不動産の運用に乗り出してみようと思った管理人でした。